地域おこし協力隊の副業にはこれがおすすめ!「副業禁止」に注意!

今回の記事は、気付いたら始まっていた「地域おこし協力隊とお金」シリーズ3部作完結編。

(本当は1記事にまとめるつもりで書き始めた。)

 

ネット上で多く見られる、「協力隊の収入では生活していけない」という意見に対して、

「必ずしもそうじゃないよ!」という記事がこちら。

「地域おこし協力隊は給料が低い」って思っていませんか?

 

じゃあ筆者はいくら貰ってるの?という記事がこちら。

【待遇が良い地域おこし協力隊】の給料と福利厚生を晒します。

 

副業ができないって本当?

ネットで「地域おこし協力隊の副業」について調べると、

「できる」「できない」「やってる」「禁止と言われた」

と、正反対の様々な情報が溢れている。

 

結論を先に述べると、

主に自治体との雇用契約の有無によって、

副業の可否が変わると考えて良い。

 

平成29年度の地域おこし協力隊員に対するアンケートでは、

自治体との間で雇用契約を結んでいる隊員が85%、

雇用契約がない隊員が15%であったという結果が出ている。

 

なお、筆者の推測だが、隊員数が増えた近年では、

雇用契約がない隊員の比率がもう少し増加しているように感じる。

 

雇用契約は結ぶが副業も認める場合や、

その逆のケースも見受けられるので、

募集要項に明確な記載が見受けられない場合は、

必ず申し込み前に問い合わせをして確認をすべきである。

 

もちろん「雇用契約あり」のメリットも

今回のテーマが「副業」なので、

「雇用契約を結ぶ自治体は選ぶな!」

と主張しているように捉えられてしまうかもしれないが、

雇用契約を結ぶことによるメリットももちろん存在する。

 

例えば、

  • 厚生年金
  • 社会保険
  • 雇用保険
  • 失業保険

これらに代表される「法定福利厚生」が掛けられることだ。

 

筆者は地域おこし協力隊の任期3年間「独立への準備期間」も兼ねて、

様々な肩書きで活動をしているので、「雇用契約あり」の自治体は選択肢に入らなかったが、

必ずしも地域おこし協力隊=独立・開業とは限らないので、

そういった方にとって雇用契約を結ぶ安心感は大きいだろう。

 

地域おこし協力隊におすすめの副業

筆者が地域おこし協力隊におすすめしたい副業には、

2つの前提条件がある。

 

  1. 「地域おこし協力隊」の肩書きが活きる仕事
  2. 「ノマドワーカー」でも不自由なくこなせる仕事

 

1.「地域おこし協力隊」の肩書きが活きる仕事

この理由は、まだ貴重であるその肩書きを活かして、

一番手っ取り早く差別化を図ることができるためである。

 

また、「地域おこし協力隊」という言葉の背景に、

「移住」「地方創生」「起業」などと、

多くの関連語句が浮かぶこともメリットのひとつだ。

 

例えば「ブロガー」であっても、

「公務員ブロガー」「移住ブロガー」「農家ブロガー」

などといった肩書きよりも、

「地域おこし協力隊ブロガー」の方が、

希少価値の高さに加えて、想像される関連語句も具体的かつ多いため、

「気になるな、読んでみようかな」という行動に繋がる可能性が高まる。

 

2.「ノマドワーカー」でも不自由なくこなせる仕事

こちらに関しては、どうしても着任地域が過疎地である場合が多いので、

副業にまで無駄な通勤時間を掛けることは極力避けて、

ノマドワーカーに適した業種から選択したほうが効率が良いためである。

 

この業種がおすすめ!

筆者がおすすめする業種は、

  • ブロガー
  • ライター
  • Youtuber

これらに代表される「情報発信業」である。

 

「Webデザイナー」「エンジニア」など、

ノマド的働き方が適した業種は他にもあるが、

いかんせんそれらは「地域おこし協力隊」の肩書きの活かし方が難しい。

 

せっかく持っている希少な肩書きは副業でもしっかりと活用することで

ゆくゆくは「自分にしかできない仕事」として、高収入に繋がっていく。

 

また、情報発信業地域おこし協力隊の相性はすこぶる良い。

「地域の事に詳しいよそ者目線」は、

観光や食事、移住などを目当てとしてその地域の情報を探している人間にとって、

自らと同じ第三者からの公平な視点であると感じるからだ。

 

筆者の一例

かくいう筆者も、ブロガー・ライターとして活動している。

どの業種も多くの時間を掛けて取り組んでおり、

協力隊を含めてどれが「正」どれが「副」という考えはないため、

「副業」ではなく「複業」(パラレルキャリア)と表記するようにしている。

 

ブログは匿名のものを合わせて複数運営しており、

広告料アフィリエイトでの収入が主なものだ。

 

ライターとしての依頼は人づてに頂いたものもあるが、

ブログやSNSを通じての依頼もある。

ただの「ライター」であれば埋もれてしまってありえない話だが、

地域おこし協力隊の業務内容である「6次産業化に強いライター」

という発信をすることで、案件受注に繋がっている。

 

最後に、筆者の環境のうち複業に適しているものを挙げる。

 

地域おこし協力隊の仕事環境(一例)

  • 中山間地域でも自宅・職場にWi-Fi完備
  • 通勤時間ほぼゼロ
  • 「地域おこし協力隊」の肩書きを複業に活かせる
  • 「6次産業化」の経験を複業に活かせる
  • 将来独立時には起業支援金最大100万円も!

 

募集要項に「任期終了後は活動地域で自分自身が生活できる基盤をつくる。」

と記載するほど、複業ありきで働き方を考えてくれるこの自治体は、

筆者にとってかなりの利点だ。

 

繰り返しになるが、地域おこし協力隊に応募する際は、

自治体によって複業に対する捉え方は大きく異なることを忘れてはならない。

必ず事前に確認し、着任後のトラブルだけは回避すべきである。

ABOUTこの記事をかいた人

ハシゴダカ

ノースキルから、協力隊任期3年でパラレルキャリア×フリーランスを目指し、山奥で複業中。 1.山形県庄内町地域おこし協力隊(ミッション:地域ブランド&6次産業化・残り任期1年6ヶ月) 2.Webライター 3.ECサイト「百舌堂」運営 4.燻製加工食品製造 5.立谷沢山の芋農家 6.ブログ運営。 プログラミングを学習中。