こんにちは!まちおこしライターのハシゴダカ(@hashigodaka_com)です!
皆さんは、「聴く読書」を実践されていますでしょうか?
「オーディオブック」という言葉は以前から耳にしますが、
最近では、
Amazonによるサービス「audible」や、
「audiobook.jp」など、
業界は徐々に広がりを見せています。
しかし、
「興味はあるけど、月額料金の元を取るほど使いこなせるかなあ…?」
という理由から、利用に至らない方も多いのではないでしょうか?
(私もその一人です!)
そこで今回、普段利用している電子書籍を元に、
iPhoneに備わっている読み上げ機能を利用して、
即席オーディオブックを実現させる方法をご紹介します!
読書が後回しになっていませんか?
はじめに少しばかり、私の例をお伝えします。
私は現在地域おこし協力隊としての肩書きのほかに、
出勤前後の時間や休日はフリーランスのWebライターとして、ライティング業務にあてています。
そしてこのブログも、毎日更新を積み重ねています。
また健康面のことも考えて、
毎日の運動(少しですが)も継続し、
睡眠時間も極力7時間以上は取るように努力しています。
このような生活を送っていると、
当然行き当たる悩みは「時間が足りない」ということ。
特に最近は、インプットに充てる時間を取ることができずに困っていました。
本棚の積読も、ダウンロードしたままの電子書籍もたくさんありますが、
多忙な1日のスケジュールの中で、どうしても読書は優先順位が低くなってしまいます。
この問題を解決する方法を考えてみたところ、
最適な解決策を見つけることができました。
移動距離の多さを逆手に取って
地方に在住している私に最適なインプット方法は、
「車の運転中に本の音読を聴く」というものです。
私の地域おこし協力隊としての活動拠点である庄内町・立谷沢は、
山と川に囲まれた自然豊かなところ。
その分、移動手段は車に限られるのですが、
最寄りのコンビニ往復が30分以上、
普段よく買い物をするスーパーは往復1時間かかります。
この時間を使わない手はありません!
ここで今回のテーマに戻るのですが、
iPhoneに元々備わっている機能を使って(つまり新たにお金をかけることなく)、
電子書籍の読み上げを実践してみよう!というお話です。
一度設定してしまえば簡単!
読み上げには事前の設定ですが、とても簡単です!
まずは「設定」→「一般」から、
「アクセシビリティ」をタップ。

続いて、「スピーチ」をタップ。

そして「画面の読み上げ」をONにするだけです!

設定後、電子書籍など文章が表示されている画面で、
画面の上部から指二本で下にスワイプをします。
すると、画面中央の表示とともに、読み上げが始まります!

ちなみに、「カメ」と「ウサギ」マークでそれぞれ読み上げの速度を調節できます。
なお、Kindleなどの電子書籍の場合、引き続き自動的に次ページも読み上げてくれますが、
画像や表データなど、文書以外のページでは読み上げが停止してしまうので、
次のページから再度スワイプして、読み上げを再開してください。
多少の読み間違いはご愛嬌!
端末に元々電子書籍がダウンロードされていれば、
読み上げ自体は無料で実践できるので、
オーディオブックの導入を検討されている方にはオススメです!
オーディオブックで「本を聴く」ことが、
ご自分の生活スタイルに合うかどうかをまずは無料で試すことができます。
なお、書籍の読み上げに特化した機能ではないので、
どうしても多少の読み間違いは発生してしまいます。
個人的にはそこまで気にならないので引き続き利用しますが、
もっと高品質なサービスを求める場合は、
改めて「audible」や、「audiobook.jp」に登録すべきでしょう。
ちなみに、
「audible」は月額1,500円で月1冊無料&全作品30%割引、
「audiobook.jp」は月額750円のサブスクリプション(作品内容に限りあり)や、
月額に応じてにボーナスポイントが付与されるお得なプランがあります。
今までは「時間の無駄」で「苦痛」だった移動時間が、
1日の中で唯一インプットに充てられる時間に変わり、
むしろ待ち遠しいまでになりました。
皆さんもぜひ一度、お試しください~!