こんにちは!まちおこしライターのハシゴダカ(@hashigodaka_com)です!
我々の活動拠点、タチラボから車で10分ほどの所に、
「清川歴史公園」が間もなくオープンします!

オープン日の4月27日土曜日には、記念式典をはじめとして数々のイベントが開催されます!
今回はこちらの清川歴史公園についてご紹介します。
オープニングイベント
まずはオープニングイベントをご紹介します。
10:00 記念式典
10:50 演武「羽州庄内松山藩荻野流砲術隊」
11:15 ふるまい(数量限定)・孟宗汁 ・紅白もち ・記念粗品
12:00 講話 旧荘内藩主 酒井家18代当主 酒井忠久氏
そして当日は、第64回山形県縦断駅伝競走大会の開催日でもあります。
11時30分頃には、清川歴史公園すぐ脇の国道47号を選手が通過するので、
間近で応援することもできます!
さらに、翌28日にはお食事処「御殿茶屋」が営業開始!
土日祝のみの営業で、蕎麦やうどん、季節の一品料理などを提供予定だそうです。

清川歴史公園完成図 出典:庄内町
清川の歴史とは?
そもそも、清川にはどのような歴史があるのかご存知でしょうか?
1954年(昭和29年)に、旧狩川町、旧立谷沢村と合併するまでは、
「清川村」として村制が施行されていた清川地区。
現在の庄内町のほぼ中心に位置し、
「平成の名水百選」立谷沢川と、「日本三大急流」であり芭蕉が詠んだ最上川の合流地点です。
それ故、かつては最上川交通の要所として舟運で栄えた宿場でした。

芭蕉上陸の地 出典:Navi庄内町
源義経ゆかりの品が残されている御諸皇子神社や、戊辰戦争の古戦場である御殿林など、
深い歴史がある地域です。

御殿林 出典:Navi庄内町
そして明治維新、尊王討幕の魁と言われる清河八郎の生家があったことにちなみ、
清河八郎記念館や、清河八郎を祀った清川神社も建立されています。

清河神社 出典:Navi庄内町
このように、色々な年代において歴史の舞台となってきたため、
現在は「歴史の里 清川」と呼ばれています。
清川歴史公園の存在価値とは
今回の清川歴史公園整備の目的は、
「歴史の里 清川」のPRだけではありません。
街歩きによる神社・仏閣・商店等の活性化や
立谷沢(タチラボ、北月山荘)、月山、狩川(道の駅しょうない)等への入り口としての、
各施設をつなぐ役割が期待されています。
また、出羽三山生まれかわりの旅「構成文化財」の日本遺産認定、
清河八郎大河ドラマ誘致プロジェクトや、北楯大堰の世界灌漑施設遺産登録など、
地域全体に活性化の機運が高まっており、
清川歴史公園を含め、庄内町を大きくPRする好機となっています。
オープニングイベントの様子は、改めてまとめますのでご期待ください!