蛍を養殖!?清流の里・立谷沢でゲンジボタル飼育の取り組みに注目!

私が地域おこし協力隊として活動している、庄内町・立谷沢地域

その代表的な魅力は何と言っても、平成の名水百選に選ばれた「立谷沢川」です。

 

 

立谷沢川は霊峰・月山を水源としており、

かつては出羽三山の山岳信仰最上川舟運の歴史を歩んできた、全国有数の清流です。

 

特集 立谷沢川流域 – 庄内町観光協会>

 

 

清流の里でホタルを

そんな自然豊かな立谷沢川流域において、

「ホタルの養殖」に挑戦する取り組みがおこなわれています。

 

 

あまり聞き慣れないホタルの養殖

元々はたった一人の方が、個人で長年取り組んでこられました。

 

現在はその活動の幅を広げ、

地域住民の中から私を含めた有志のメンバーにより飼育が進められています。

 

我々が手間をかけてホタルを養殖する想いとして、

「ホタルを通じて立谷沢という地域の魅力を広め、

ホタルが育つほどの清流が育んだ農産物の価値を高めたい」

という強い目的があります。

 

2019年には、立谷沢川の清らかな水で育ったお米「ひとめぼれ」を、

「プラチナほたる米」と名付けて、ふるさと納税返礼品としての取り扱いを開始しました。


 

蛍は東京・白金へ

我々が育てたホタルは成虫になると、

例年東京・白金で開催される「白金プラザ会 天の川蛍祭まつり」へ提供します。

 

 

都会のど真ん中でホタルを鑑賞できるということから注目度は高く、

毎年多くの人で賑わうイベントです。

 

しかし今年は残念ながらコロナの影響で中止。

ゲンジボタル数百匹の行き場がなくなってしまいました。

 

ビニールハウス内での羽化に挑戦!

通常は養殖したゲンジボタルをサナギになる直前に自然環境へ放ち

羽化を確認後、光を追って網で回収しています。

 

そこで今年は、行き場を失ったホタルを用いてビニールハウス内での羽化に挑戦しました。

 

ホタルの幼虫は水から這い上がり、土の中でサナギになります。

そのためタライの周りに柔らかい土を盛り、

更にその周りを取り囲むように網を設置しました。

 

 

それから数週間後…。

 

無事、たくさんのゲンジボタルが羽化しました!!

 

ホタルの撮影にも初挑戦。

 

 

自分たちが育てたホタルということもあって、喜びもひとしおです!

 

こちらのホームページを参考に、良い写真を撮ることができました!

【ホタル撮影】ヒメボタル撮影の第一人者が蛍の撮り方をレクチャーします

 

立谷沢でホタルを見よう!

このように、人が設えた環境下での羽化にも成功したことで、

また新たなビジョンが生まれました。

 

「立谷沢の清流で育ったホタルを、立谷沢の地で皆さんにお見せしたい!」

 

これまでは地域ブランド化のための手段としてホタルの力を借りてきましたが、

いっそ観光資源として立谷沢に足を運んでいただく理由になり得るのではないか。

 

2021年6月、我々が育てたゲンジボタルの鑑賞イベントを開催します!

お楽しみに!!

 

(その頃にはコロナウイルスに振り回されない日常が戻ってきていますように。)

ABOUTこの記事をかいた人

ハシゴダカ

ノースキルから、協力隊任期3年でパラレルキャリア×フリーランスを目指し、山奥で複業中。 1.山形県庄内町地域おこし協力隊(ミッション:地域ブランド&6次産業化・残り任期1年6ヶ月) 2.Webライター 3.ECサイト「百舌堂」運営 4.燻製加工食品製造 5.立谷沢山の芋農家 6.ブログ運営。 プログラミングを学習中。